だからどうした。

うだうだカジュアルモード。

陸前高田に来ました。

今は大阪に在住している私ですが、埼玉への出張があり、次の日から夏休みなので、そのまま宇都宮移動し、そこから18きっぷで遠野に。遠野で一泊してカッパを探し、釜石に抜け、三陸鉄道とJR東のBRTを乗り継いで陸前高田駅前まできました。

 

地震があったのは2011年。私は当時、東京に住んでおり、2012年の地震が起きた時期に、一度この目で現実を見なければと思い、宮古から石巻までバスやタクシー、徒歩でつないで見て歩きました。(厳密には歩いていないところもありますが)

3月11日の震災が起きた時間は乗り継ぎのバスはなく、タクシーもなかったので、Googleマップを頼りに、とにかく南下しよう、何とかなるさ、と海沿いを歩いていました。そして、震災が起きた時間、防災無線でしょうか、そこら中にサイレンが鳴り響いていました。私は海辺に積まれた廃材の山を眺めていました。時計を見ると14:46でした。

そしてまた歩き出した私の後ろからバスが来たので乗せてもらい、記憶が曖昧なのですが、陸前高田の少し手前の町ににつきました。

道中は何もない…というより、家は流され、土台だけが残っている、おそらく住宅地であったと思われるところから、停留所ごとに次々と人が乗り込んできます。何だろう?とよく観察して初めて気がつきました。家があったと思われる場所にお花が添えられていました。一周忌のお参りです。お墓がない、あるいはご遺体が見つからないので、ご家族や友人の方々は、その方が住んでらっしゃったお家にお花をたむけにいらしていたのです。ああ、そういうことだよな、と思った心の痛みは今でも覚えています。

まだ残る瓦礫。人の生活が感じられる存在だけはしている家、ぶら下げられているプーさんのぬいぐるみが風に揺れていた光景は今でも覚えています。プーさんがいたので小さなお子さんがいらっしゃったのかなと想像してしまいます。あのお家の方々が無事でありますように。分断された鉄道鉄橋。看板が倒れ棄てられたガソリンスタンド。

阪神淡路大震災を経験した私ですら…いや、経験したからこそなのかもしれませんが、人の無力さを感じ、帰途につきました。

あの頃、どこへ行っても言われたことは「来てくれてありがとう」でした。忘れ去られる恐れや、さびしさ、悲しさからくるのか、はたまたこれはうまく言えないのですが「ありがとう」なのか、分からないのですが、とにかく色々な人から「ありがとう」と言われました。「ありがとう」、いい言葉だなと思います。

 

その後、躁鬱病を患い、大阪に戻りましたが、今年の3月に三陸鉄道が走り出したと知り、もう一度、行かなくちゃと思っていました。ただ悲しいかな、人間は、いや、私は思うだけでなかなか行動に踏み切れませんでした。季節は夏になり、冒頭の経緯により、今、陸前高田駅の前で目の前の風景を眺めながらこの文章を書いています。


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大阪に住んでいる私のまわりは万博で盛り上がっています、成功させようと。大阪のためなのかなんなのかはよく分かりませんが。あらゆるリソースが投じられています。

東京はオリンピックです。成功させようと。

この風景を見て、オリンピックだ万博だと言っても、結局はすぐに金になることに人も金も何もかもをつぎ込むのかと。

ご存知の方はご存知かと思いますが、私は反自民であり、反維新なのですが、それとは別に、国民の心に寄り添う、市民の心に寄り添うって、オリンピックでも万博でもないだろと。

オリンピック、万博、北陸新幹線延伸、リニア設置等で、資材、人材、足りていません。なんなら橋をかけるためのボルトも生産が追いついていません。

もちろん、岩手県沿岸は復興してきています。少しずつ、着実に、しっかりと。

でもまだまだです。まだまだ復興のための工事は続いています。この先、どれくらいかかるのかも分かりません。でもいつか、で終わらせたくない。

人の心に寄り添うというからには、もっと人の生活に寄り添い、考え、適切な税金を使っていただきたいと、そう感じています。それならば私は何も文句を言いません。

もちろん、オリンピック特需、万博特需はあると思いますし、それでもって得た税金を東北復興のために使う選択もあるでしょう。ただ、ここに住んでいる方々の日常と照らし合わせたときに、何のために税金を使うことが妥当なのか。今、国民が困っていることは何なのか。国会議員先生方には、再考や計画をお願いしたい所存です。

 

東北の皆さんは、控えめですが、穏やかで人なつっこくてお話好きな方が多いですね。大阪生まれ、大阪育ちの私でも、気にせず話かけることができます。迷惑やったら言うてくださいね。迷惑なんて言わせませんが。

最後に、みんな、東北こいよー!飯うまいし、酒もうまい、人は穏やかで話好きで親切。来ない選択肢はないやろ。

今からそのあたりの居酒屋へおじゃまします。明日は石巻です。

トルコに来ています

年に一度の海外旅行。今年はトルコを選びました。理由は何となくです。

 

アシアナ航空関空→仁川(12時間のトランスファー)→イスタンブールと思い込んでいましたが、チェックイン時に関空→金浦→仁川→イスタンブールだったことが判明。

金浦から仁川は鉄道でつながってることは知っていたので、まぁ問題ないだろと。

 

(中略)無事にイスタンブールに到着。なんとかなるもんです。

 

鉄道でオトガル(バスターミナル)へ移動。日本人のトルコ旅行ブログでよく見かけるメトロ社でギョレメ行きの夜行バスを取ろうとするも、満席とのこと。明日の8時なら空いてるぜ!ってことで、予約を取る。(100トルコリラ

さて、宿を探さねば。

 

見回すとOTELと書かれた看板が。きっとあれはホテルに違いないと建物に入ると、やはりホテルでした。

今日空いてる?いくら?LINEしてる?と尋ねると、空いてるよ、100トルコリラだ、LINEしてないというので、そこに決める。探せばもっと安いところはあるかもしれないけど、探す手間とか明日の移動時間とかを考えるとそっちの方がコストかかるし。

 

ホテルはLider otelという名で、寝るだけなら全然いける。ただレストルームに電灯がないので、暗闇でシャワーを浴び、暗闇で用を足す必要があります。私、頑張った。

ホテル設備はトリプルルームで、テレビ、ドライヤー、個別包装の石鹸のようなもの、浴槽なしシャワー。鍵が締めづらく、開けづらい。大事なことなので二度いうけど、寝るだけなので問題なし。

 

あと一時間でバスの時間です。ギョレメ着は19時の予定。のんびりいきますか。

 

「失言」と大臣の資質

現在、ロシアにいる。仕事でも何でもなく遊びである。クラクフワルシャワミンスクサンクトペテルブルクと移動してきており、いずれも一泊だけだが、いずれも一泊でよかったと思っている。ミンスクなんて何もなさすぎて、朝に到着して昼過ぎにはホテルにこもっていた。

ベラルーシは観光立国を目指そうとしているそうだが、無理だろ、あれ。言葉が通じないだのサービスが悪いだのは、あとからいくらでも改善できるが、見るべきところが変わった形をしたビルとか広場とかって、わざわざビザを取ってまでみたいと思う人は果たしてどれほどいるんだろう。先日、日本人は空港から入国する場合、かつ何日間かの滞在に限り、ビザ免除となったらしいが、そうゆう問題じゃないだろ。

旅行中ということで、既に四度目ほどの賞味期限を迎えている話題かとは思いますが、ここはひとつ。

 

ミンスクのホテルに着き、NHK WORLDにチャンネルをあわせた瞬間に「あちゃー」という感想が出た。同時に「案の定、やっちまったか」という感想も持った。

何のことかというと、今村元復興相の「東北でよかった」発言を受けての大臣辞任のニュースである。


今村元復興相といえば、記者会見の時に煽ってきた記者に対して「今すぐ帰れ。」と言い放ち、会見を一方的に打ち切ったことで一躍有名になった人である。こうゆうことを言うと自分の不勉強や無教養を晒すことになるが、あの一件まで復興大臣が今村さんであることを知らなかった。そもそも今村さんの存在を知らなった。
それがあの一件で、名前から業務内容まで少なくともひとりの国民に把握されたのだから、復興相としての一応の責任は果たしたとも言えよう。知らんけど。
記者会見打ち切り事件を見ていた大方の人の見解は、「煽った記者も大概だが、それに乗った大臣もいかがなものか」といったものだと思う。語弊のある言い方かもしれないが、記者会見に来る記者は、けんかを売りに来ているようなものだ。それを言い値で買ってどうする。あの件はなんなら自ら利子を付けているようなものだ。
この時点で大臣としての資質を疑った人は多いと思う。

 

それが案の定このざまである。Twitterを見てみると、「(単なる)失言で大臣を辞めさせるのはおかしい」といった意見が流れていった。
だがしかし、待ってほしい。本当に「失言」で済ませられることなのだろうか。

各ケースを具体的に自身の境遇に置き換えると、何が問題なのかが見えてくるのではないかと思う。

 

まず会見中止についてだが、「権力の力関係」として記者より強い大臣が、「君は帰れ」と恫喝したうえ、「中座した」のである。
もし全社会議などで自社の社長が同様の発言と行動をするとどうだろうか。
「社長だから仕方がない」という見方もあるが、「単なる失言」だろうか、あるいは納得できるだろうか。その社長のその後の社内での評判は惨憺たるものになるに違いない。

いやだろ、そんな子どもじみた社長。人間なので感情はあるが、「公の場」でそんな感情的に行動する人に会社の未来が握られているなんて、こちらの感情として不安になる。中小企業のワンマン社長か。

 

次に「東北でよかった」発言である。経済的な損失を比較・考慮しての発言ではあるが、これは放言以外のなにものでもない。
例えば就職で東京で働いているあなたの地元に、隣の黒電話君が核ミサイルを発射し、何千人もの人が命を失ったとしよう。家を失ったとしよう。なんなら親御さんが亡くなったとする。
そこで同僚が「経済的な損失を考えたら、東京じゃなくて××(君の郷里)でよかったよー」と発言したらどう思うだろうか。「単なる失言」で済ませられるだろうか。もし東京に落ちてトランプさんあたりが「経済的損失を考慮すると、落ちたのがN.Y.ではなく日本でよかった」と言ったと報道されたらどうだろう。
おそらく「え、そんな問題かよ」「他人事かよ」といった感想が出てくると思う。

そう、今村復興相はあろうことか、復興大臣という肩書にも関わらず、東北の大震災のことは他人事としてしかとらえられていないのだ。

エヴァのネクタイで懐柔された人もいるようだが、被災地や被災者を思うってそうゆう薄っぺらいもんじゃないだろ。「アイ・アム・ケンジやアイスバケツチャレンジはどこいった?」と同じレイヤーである。

 

我々は非公式であるという暗黙の了解のもと、不謹慎な発言をしがちである。
今村復興相の発言と同様の発言をした人もいるかと思う。会社の喫煙所や飲み会の場、あるいはお茶の間でテレビを見ながら「地震大きかったねー」「まぁでも東京でなくてよかったねー」といった具合である。
なぜその発言に波風が立たないのかというと、あくまでも一市民の感想であることもさることながら、「非公式の場である」というコンセンサスがあるからである。非公式の場であるからこそ、社交辞令的な会話・他人事の会話として成立するのである。

 

お茶の間の会話をそのまま大臣という立場であるというコンセンサスの元で発言してしまう。本当にそれでいいのか。
会社の飲み会といった非公式の場での会話(感想)をそのまま公式の場で発言してしまう人が大臣として成立してもよいのであれば、大臣は今村氏である必要はなく、テレビを見ながらぼやく「私」や「あなた」でもいいということになる。
大臣の資質を問うとはそうゆうことだと思う。

Mastodonについて所感

概要はHUFFPOSTさんの記事で。

www.huffingtonpost.jp

まだ24時間程度しか使っていませんが、今のところの所感を。

 

情報が拡散しにくい?

FederatedTLさえ見ていれば情報を追うことはできるので、Boost機能の存在感は今のところ弱く感じています。

逆に言うと常に拡散されている状態にあると言えるのかもしれません。

 

フォローすることの意味

「FederatedTLさえ見ていれば情報を追うことはできる」と書きましたが、私がホームにしているmstdon.jpは人が多く、LocalTLですらものすごい速さで流れています。

mstdon.jpインスタンスは、学生さんが自宅鯖で運営されています。今後、様子を見て、必要があればAWSなどに移行するとおっしゃっていますが、そうなると受け入れられる人数が増え、流速は2倍、3倍となっていくでしょう。

おそらくFederatedTLやLocalTLで誰が何を言っているかを追えないようになると思います。

そこで必要なのがフォローしている人(必要とする情報)のトゥート!を眺める場を作ることです。

今はフォローは必要なくても、今後、マストドン人口が増えると使わざるを得ない状況になる気がしています。

 

ユーザが不要と感じる機能は実装されない

Mastodonは、GithubOSSとして開発されています。

github.com

現在、182人のコントリビューターがいて、2100回超のコミットがあります。

これによりソフトウェアがどうなっていくかというと、

ユーザが必要であると思う機能は実装される

ユーザが不要であると思う機能は実装されない

こういうことが考えられます。当たり前なんですが。

 

ただ個人的にはこれが一番大きなポイントだと思っていて、従来のTwitterFacebookだと企業の都合で実装されるユーザにとって不要な(不都合な)機能がありますが、Mastodonについては大半のユーザにとって不要な(不都合な)機能は実装されないことになります。

 

まとまりのないまとめ

インスタンス制もいいなと感じています。個々が自由にインスタンスを作って、自由にインスタンス同士がつながる。Githubで開発が進んでいるのと同じようなリベラルな思想を感じます。

鯖は個人運用鯖だったりするので、インスタンスがある日突然に消滅する可能性はありますが、別インスタンスに引っ越すために、フォロー/フォロワーをインポート/エクスポートする仕組みもあります。

今はイノベータとアーリーアダプタインターネッツ老人会を構成しており、初期のTwitterで味わったような、一日中TLに貼りついていたい衝動に駆られます。

 

Twitterが3年かけて通った道を、Mastodonはたったの半日で駆け抜けました。(ユーザのSNS習熟度が上がっているのかもしれませんが)

今後、どう展開・発展していくのかがとても楽しみです。

ベラルーシビザ(査証)を個人で取得

やっと本日、ビザ申請書などを送りました。通りますように。

取得できましたら改めてご報告します。

揃える書類と取得ビザ種類の確認

必ず駐日ベラルーシ大使館サイトを確認すること。

駐日ベラルーシ共和国大使館

 

日本国籍を持つ人は、ミンスク国立国際空港経由で入国する場合、かつ5日間以内の滞在であれば、ビザ不要になりました。

ビザなしの5日間 - 駐日ベラルーシ共和国大使館

 

私はワルシャワから列車で行くので、ビザが必要です。

またミンスクで一泊するので、通過ビザではなく短期ビザです。今回はこちらの説明です。

ビザの手続き - 駐日ベラルーシ共和国大使館

 

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ノルウェー沿岸急行船(フッティルーテン/Hurtigruten AS)の直接予約

港から港へ移動する船を予約したい方のための情報です。

Firefoxの開発用ツールでスクリーンショットを撮っている影響で、若干画面イメージが崩れているものもありますがご容赦を。

 

直接予約をするなら以下のサイトから。

www.hurtigruten.com

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ロシアビザ取得(2017年3月時点)

ビザを取るのには何が必要なのかは、個人ブログではなく、必ずロシア大使館の情報をチェック。www.russia-emb.jp

バウチャーを取得

まずは宿が発行するバウチャーが必要らしい。

ホテルに頼んでバウチャーをゲットしなければならないのだが、そんな高度なやり取りできるんだろうか・・・と調べてみるとこんな情報があった。

ロシア観光ビザ個人取得! その2

ロシアの観光ビザを取得!意外に簡単に、しかも格安で取れます! | kankeri02

ロシアビザを個人で取る・2015年春 | birkahve nikki

 

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