この2週間ほど渡米してたんですよ。ハハッ
などとひと昔前の意識高い系のようですが、先日アメリカ旅行へ行ってきました。
旅行直前は仕事が忙しく、現地の情報収集がほとんどできませんでした。
したがって現地でのデータ通信環境は必須ということになり、当初は成田でルータを借りる予定でした。
しかし羽田→成田の移動に思ったより時間がかかり、ばたばたとチェックイン、そして出国手続き。
予約したルータを借りられないまま飛び立ちました。
そうだ現地調達、しよう。
こういうこともあろうかと、事前に情報は収集しています。
こういう後ろ向きの予想はだいたい外しません。とほほ。
この方の記事を頼りに、BestBuyを求めてNYをさまよいます。
道行く人に場所を聞き、その通りに歩いていくが、何故か見つからない。
ふと見るとAT&Tの店舗があるので飛び込んでみました。
アイウォンルーター プリペイドタイプ
目があった店員さんに「アイウォンルーター プリペイドタイプ」と、英語として合っているか合っていないのか分からん何かを伝えると、店員さんは察してくれたらしく、「オー!ウェイッ」ということで、ルーターを出してきてくれました。
プランは1か月間で300M、2G、5Gの4タイプ
GoogleMapを活用することは容易に想像できますし、リフィルとなるとまたAT&Tでめんどくさいやり取りをしなければならないので、5Gにしておきました。
代金は機械込みで$150程度だったかと思います。
アクティベーションはお店の人がしてくれました。
記憶が曖昧なのですが、購入時にパスポートを提示したような…
「パスポートを出せ」とか「IDを出せ」とか言われたら、パスポートを提示しましょう。
所感
どれだけデータ量を使ったのか分からないのですが(使用料を見る方法がよく分からない)、フルにGoogleMapはもちろんのこと、レストランや観光情報を参照したり、地下鉄の切符の買い方(州によって機械も料金計算も何もかもが違う)等々でYouTubeを参照していましたが、14日間で5Gは十分だった模様。
ちなみにホテル滞在時は、ホテルのWi-Fiを使っていました。
通信カバー範囲は、NY→ボストン→ワシントンD.C.→L.A.→サンフランシスコと移動し、主に街中で使用していましたが、地下鉄や一部の地下以外は問題なくつながりました。
速度もなかなかに速く、ストレスを感じることはありませんでした。
10日ぐらいの旅行であれば、日本でルータを借りていった方が安上がりですが、2週間以上の滞在だと、現地で調達した方が早いかもしれません。
都会のAT&Tの店員さんは旅人に慣れているようです。
恐れることなくAT&Tに凸し、「アイウォンルータ プリペイドタイプ」という呪文を唱えましょう。
後日談
借りられなかったルータですが、帰国日にメールが一本届きました。
「返却のお知らせ」
借りてねえし・・・
ちなみに取りにいかなかった場合はキャンセル扱いとなり、レンタル代の100%が徴収されます。
いや、取りに行かなかったこっちに非があるし、規約がそうだったらそれでいいんだけど、取りに来てないんだったら「自動的にキャンセルになります」っていうメールぐらい出せばいいのに。
この会社のサービスって一事が万事そうなんだろうなぁ。
グ○ーバ○WiFiは二度と使うまい、そう思いました。