ビザを取るのには何が必要なのかは、個人ブログではなく、必ずロシア大使館の情報をチェック。www.russia-emb.jp
バウチャーを取得
まずは宿が発行するバウチャーが必要らしい。
ホテルに頼んでバウチャーをゲットしなければならないのだが、そんな高度なやり取りできるんだろうか・・・と調べてみるとこんな情報があった。
ロシアの観光ビザを取得!意外に簡単に、しかも格安で取れます! | kankeri02
ロシアビザを個人で取る・2015年春 | birkahve nikki
早速、 Way to Russiaにアクセス。先人の知見というものは非常にありがたい。
こういうのにありがちなのは、項目や順番が変わっているものだけど、たぶんこれだろう、という感じで入力していく。
クレジットカードの情報入力や認証なんかは別サイトで行われているのかな。
Billingほにゃららってところは、自分の住所やら国名やら入れておいたらよろしい。クレジット認証に直接は関係ないと思われる。
決裁完了後、すぐにPDFのバウチャーが添付されたメールが届いた。
電子査証申請書(EVA)取得
次に電子査証申請書(EVA)の取得。これも先人の知恵を頼りに入力。
困ったのは、Invitation Organaizationの項目。
バウチャーを取った時に送られてきたメールには、「Inviting Company: OOO «East West Link», Moscow」と書かれていたが、本当にこれを入力したらいいんだろうか。
試しに「OOO «East West Link», Moscow」と入力したが、受付されなかった。
上に掲載したスクリーンショットをよく見ると、下に「OOO East West Link」と書かれていたので、「East West Link」と入力すると通った。もしかしたらOOOってのも必要なんだろうか。
念のためにEast West Linkもググってみると、ちゃんと会社(組織?)として存在しているもののようだ。
これらの書類に加え、パスポートサイズの写真とパスポートの現物があればいいようだ。
いざ出陣!しかしそこで待っていた衝撃の事実とは・・・!
2月23日、午前休を取り、ロシア連邦在大阪領事館へ行ってきた。
千里中央駅からバスに乗ること10分ちょっと、野畑小学校前で降り徒歩3分。極めて普通の住宅街に領事館はあった。普通ではないところは、領事館前に警察の護送車があることか。
入り口の鉄格子の向うに「査証はこちら」と書かれた看板が立っている。なるほど、そちらか。鉄格子の中へ入ろうとするも鍵がかかっていて入れない。うん?
坂を下ったところに交番があるので聞いてみた。
「ビザを申請しに来たんですけど」「今日は休みですよ」「ガビーン」
ロシアの祝日でした。
冒頭で「必ずロシア大使館の情報をチェック」とか書いている私がこの有様です。
領事館は水土日の他にロシアの祝日も休みです。こういったサイトで祝日を確認してから行きましょう。
祝祭日 | ロシア - ロシア・CIS - 国・地域別に見る - ジェトロ
また曜日によって営業時間も違います。領事館のサイトも併せて確認しましょう。
いざ、再びのロシア領事館へ
時は流れて3月10日、やっと午前半休が取れたので、リベンジ。
鉄格子の前に警察官が立っていました。
「おはようございまーす、ビザの申請に来たんですけど」「身分証明書をお持ちですか?」「はい」「・・・はい、どうぞー」
本官さんが呼び鈴を押すと、鉄格子の鍵が開きました。ちなみにどうでもいい情報ですが本官さんは爽やか系イケメソでした。
「査証はこちら」に従って進むと扉があり、開くと小部屋、そして窓口。
ロシア人であろう男性にビザの申請に来たと申し伝えると、受理せんわけではないがEVAに写真を貼って日付と名前を書けという。
書いている間、男性はどこかへ行ってしまったので、ブザーを押して呼び出します。
EVAとバウチャー、パスポートを渡すとチェックが始まります。EVAやバウチャーを取ってから1か月ほど経っていたので心配してたのですが、問題はなかった模様。
無事に受理されたようで、引き替え時に必要と思われる紙をくれました。24日以降に取りに行けばいいみたいです。
領事館の方はいちいち細かい説明などをすることがないので、ああ、たぶん大丈夫なんだろうなとか、ああ、これを持ってきたらいいんだろうなとか、ありとあらゆることが「おそらく」で進んでいきます。言われるがまま、なすがまま、なんとかなるさ、ケ・セラ・セラ。
無事受領
すっかり報告を忘れていましたが、無事に受領しました。